株式会社エンリッション(所在地:京都市上京区、代表取締役:柿本 祐輔)はこの度、インドではインド工科大学カラグプル店に続き6-9号店目となる「インド工科大学ルールキー店」「インド工科大学カンプル店」「インド工科大学マドラス店」「インド工科大学グワハティ店」の4校との出店契約を締結しました。インド法人(ENRISSION India Inc.)も日本と同様に、学生の「将来の選択肢を広げる」というコンセプトのもと「SHIRU CAFE」のインド展開を進めています。2020年中に上記4店舗がオープンし、これによりついにインド工科大学の半数以上にサービス提供が実現します。
(画像:インド工科大学 カラグプル校の店内の様子)
■インド人採用市場について
近年、IT業界の企業を中心にインド工科大学の人材獲得を巡るグローバル競争が激化しています。日本でも国内IT人材の枯渇を背景として、複数の日本企業がインドのトップ理系人材を採用し始めています。経済産業省が2016年に発表したデータによると、2019年にはIT産業への入職者が退職を下回り、2030年には約59万人の人材不足となる見込みです。この様子から、日本におけるインド人採用市場は今後も益々拡大していくことが分かります。
■インド工科大学について
今回の出店先大学であるインド工科大学(通称IIT)は、卒業生の多くがグローバル企業や世界的な研究機関に就職する、世界最高峰のIT人材輩出校です。IITはインド国内に16校あり、その中でも今回新たに出店する4店舗は歴史ある権威校で「Old IIT」と呼ばれています。IITの卒業生には、Google CEOのサンダー・ピチャイ氏など起業家や産業界のリーダーもみられ、IITに世界中の企業が熱視線を注いでいます。
■「SHIRU CAFE」が出店する意義
IITの学生は、日常的な企業との接点がないため、企業を知り自身のキャリアについて考える機会が限られています。IIT構内に位置する知るカフェは、学生の生活の一部となり、自然と企業情報に触れる機会をつくることで、学生の将来の選択肢を拡げる拠点となってきました。また、学生側だけでなく、知るカフェを通じて多くのグローバル企業にインドの学生の魅力や可能性を知っていただけるようインド9店舗でサービスを展開して参ります。
(画像1:インド工科大学 インドール校、画像2:インド工科大学 デリー校、画像3:インド工科大学 ハイデラバード校、画像4:インド工科大学 ボンベイ校)
■知るカフェについて https://shirucafe.com/
“知るカフェ”は、学年に関係なく1年生からでも気軽に社会人と交流できるサービスを提供するキャリア支援カフェです。「さあ、常識をかきまぜよう。」をブランドステートメントとして掲げ、世界中の学生の将来の選択肢を増やす為に、日本に17店舗、インドに9店舗を展開しています。
■知るカフェ店舗一覧
・国内(計17店舗)
<関東エリア>計6店舗
早稲田大学前店、東京大学前店、慶應義塾大学前店、東京工業大学前店、International 東京大学前店、一橋大学前店、東京大学駒場キャンパス店
<関西エリア>計9店舗
同志社大学前店、京都大学前店、神戸大学前店、大阪大学前店、関西大学前店、立命館大学前店、立命館大学びわこ・くさつ店、みなと銀行学園都市店、関西学院大学前店、みなと銀行武庫川女子大学前店
<中部エリア>計1店舗
名古屋大学前店
<九州エリア>計1店舗
九州大学前店
・海外(計9店舗)
<インド>計9店舗
インド工科大学ハイデラバード店、インド工科大学インドール店、インド工科大学ボンベイ店、インド工科大学デリー店、インド工科大学カラグプル店、インド工科大学ルールキー店、インド工科大学カンプル店、インド工科大学マドラス店、インド工科大学グワハティ店